国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2017.4.4 火曜日

第6期・8期生 卒業式を行いました。

この度、第6期生と8期生の卒業式を、無事執り行いました。






照れ屋な所は相変わらずですね(^^)





超満面の笑み♪

いつだって、いつ見ても笑顔です(*^_^*)





スーツでおめかしした女子2人、

いつもと違うお互いに、なんだかハニカミ気味です☆





馬事の感動屋さん、K君♪

流石に開会前は余裕の表情です





卒業生達の、スーツ姿が輝いて見えます。

新社会人として、身も心もフレッシュなのが伝わります☆






ヤンチャで手のかかった1人、大内君。

ヤンチャが過ぎて叱られた事も、何度もありましたね。


ですが仲間思いな所、動物に優しい所、

様々な彼の良い面を、この3年間で本当に多く見つけられました。







馬以外の事にも多くチャレンジし、

周りの子より一回りも二回りも経験値を積んだのではないでしょうか。

今日を無事に迎えられた事、本当に嬉しく思います。


卒業後は大山緑地建設に就職致します。






のんびり屋さんの小林君。

入学当初は、そののんびりさから、心配になる事も多くありました。

不器用さも相まって、凹んでしまうこともありましたよね。

ですが、研修に行ってから、彼の真価が発揮されたように思います。








今では、誰からも愛されるスタッフとして、

たくさんのお客様を笑顔にしてくれています。

これからも、周りの多くの人を和ませてくれるはずです!

卒業後は、麻布遊鞍ライディングクラブに就職致します。








女の子らしく、可愛い物が大好きな田牧さん。

何でもピンクで馬具を揃えたり、

お部屋もいつもキレイにしていたり、女子らしい面が多く見られましたね。






仕事も要領よく、さくさくとこなしていました。

感受性の強さ故に衝突もありましたが、

この3年間で本当に丸く、穏やかになれたと思います。

最終学年になってからは、現場の頼れる先輩として頑張ってくれました。


卒業後は、ステーブルホースパワーに就職致します。






マイペースで誰にでも優しい山田さん。


気持ちが優しく、人や動物の気持ちに敏感な彼女は、

入学当時は、慣れない環境で戸惑う事も多かったように思います。

動物が特に大好きで、自ら進んで様々な動物の世話をしてくれました。

大好きな物、人への愛情深さを感じられる面を多く見る事が出来ました。





少年団の子供達、後輩にも優しく接してくれました。

土日の優しいお姉さんとして、子どもたちから絶大な人気があります!

少し無理をしてでも頑張ってしまうくらい、

なんでも一生懸命な頑張り屋さんです。


卒業後は、本校、国際馬事学校に就職致します。





何事にも動じない、ドンと大きな懐を持った柴さん。


農業高校出身という事もあり、

周囲の子達よりも動物の知識を多く持っている彼女。

何も分からない1年生の中でも、

慌てず的確に仕事をこなしてくれていましたね。





そのしっかりさから、同級生からは頼られていましたね!

同世代より遥かに落ち着いた雰囲気から、

周りのお母さん的な存在であったと思います(*^_^*)


卒業後は、安比高原牧場に就職致します。






在校生代表の送辞は、2年生のFさんにお願いしました。


緊張しますと言っていましたが、

驚く程スムーズに、しっかりとした言葉で送辞を読み上げてくれました。


同期の柴さんの一足先の卒業を寂しがっていたFさん。

会ったら泣いてしまいそうと言っていましたが

笑顔で送り出してくれました(^^)









答辞は卒業生1人1人から送られました。

初めは大内君から。



途中で挫折しそうになった事、

家族や学校との衝突や葛藤があった事、

その葛藤を乗り越えて、成長した今がある事を話してくれました。


どんな事があっても諦めないで居てくれた、

ご両親に感謝の気持ちも語っていました。


不器用な彼の事ですから、言葉にしたよりも、

ずっとずっと大きな感謝の気持ちを持っていると思います。

これを機に、感謝を伝えられて本当に良かったですね。


いつかは自分も家族を持って、支える側になっていきます。

自分にこれだけ愛情を注いでくれたご両親の気持ちを忘れずに、

いつか自分も、同じだけの愛情を注げる大人になってください(^^)






次は田牧さん。


慣れない環境での生活での不安があった事、

人と上手く交われない事への苛立ちや、

自分の非を受け入れられなかった事への反省など、

自分のマイナス面を省みる事が多くあったと話してくれました。


そして、どんな時でも支えてくれたお母さん、おばあちゃんに

とても感謝していると涙ながらに語ってくれました。


自分のマイナス面を受け入れられた時、

人はそれ以前よりもぐっと強くなれます。

きっと大丈夫。素敵な女性になっていってくださいね(*^_^*)






次は柴さんです。

牧場就職コースとして入学した分、

みんなより卒業も早く、一足先に就職したので、

同期の子達と一緒に居る時間は少なかった事、

でもここで学んだマナーや一般的教養を、

今後も就職先できちんと活かしていきたいと、

ハキハキと話してくれました!


何でもハッキリしている柴さん。

そして誰よりも知識が抱負で、いつも冷静です。

生き物を扱う職場で働くにあたり、

その冷静さとどっしりと構えたスタンスは、

きっと今後も周りの人の支えになっていくと思います。

新しいい現場でも、頑張ってくださいね(^^)







そして次は山田さんです。


仲良しな家族と離れるのが寂しかった事、

周りとの成長差に焦りを感じた事、

あまり外に出さない彼女ですが、

様々な葛藤があったと話してくれました。


そして、いつもどんな時も、

京都から車で会いにきてくれたお父様へ、

深い深い感謝の気持ちを述べていました。


素直で真っ直ぐな彼女の言葉に、涙が止まらなくなってしまいました。。


家族が大好きな山田さん。

馬事学校で働くという事は、これからも離れた生活になってしまいます。

それでも本校を選んでくれた事、本当に嬉しく思います。

これからは同じ仲間として、一緒に頑張っていきましょうね!






そして最後は、小林くんです。


入学当初は、分からない事だらけだった事、

慣れない生活習慣に、しんどさも感じた事、

でも研修に出てみて考え方が大幅に変わった事や

貴重な体験を多くできた学校への感謝を話してくれました。


試合の度に、毎回のように大阪からかけつけてくれるご両親に、

本当に感謝しているとも話してくれました。


この3年間で、見違える程たくましくなりました。

のんびり屋のこばちゃんではなく、今や頼れるクラブスタッフです。

人の言葉に素直に耳を傾けられる素直さは、

働くにあたりとても重要になってきます。


これからもいつもと変わらない笑顔でいてください(*^_^*)





保護者代表のご挨拶を、

卒業生の山田さんのお父様にお願い致しました。

あまり時間の無い中、快く引き受けてくださり誠に感謝しております。



自発的に遠く離れた場所の学校を選んだ際の驚き、

離れて暮らす不安や、寂しさからくる連絡に心を痛めた事。

楽しそうに好きな動物達の話しをしてくれた事、


話を聞いていて、生徒達だけではなく、

ご家族も同じようにここでの生活を共にしていたんだなと、

しみじみと感じられました。


途中途中、お父様の声が詰まる面もありました。

三年間、ここまでよく頑張ったと、山田さんを激励する言葉もありました。


親子の愛を深く感じられる素晴らしいスピーチでした。

思わず職員も涙してしまいました。


大切に育てられたお子様の成長に携われた事、私達も嬉しく思います。





式の最後に、卒業フォトストーリーを上映致しました。


素晴らしい出来とはいえないものの、

皆さんとの思い出をぎゅっと詰め込みました。





懐かしさから笑いが起こったり、鼻をすする声が聞こえたり。

本当に色んな事がありましたもんね。

思いはそれぞれある事でしょう。





卒業生の誰よりも泣いていたK君。。


楽しかった分、別れるのは寂しいですものね。






上映が終わって集合写真になっても、涙は止まらず。。

それだけ先輩達の事が大好きなんですよね(^^)








みんなに慰められながら、なんとか写真も撮れました!


キラキラ、みんな良い顔してます(*^_^*)






集合写真が終わっても、涙枯れず…。

スタッフの田所にあやされておりました(笑)





同じ研修先で頑張ったメンバー達!

クラブを支える先鋭達です(*^_^*)






大好きな柴さんに会えて、歓喜のFさん♡




やっぱりこの2人は、こうでなくちゃね(*´v`*)

生き別れの旦那に会えたみたい!と、、

愛が強すぎる二人です(笑)






最後は女子達でパチリ☆

本当に良い笑顔です✨





皆、無事に立派に社会人として旅立って行きました。



自分の力で生活する大変さ、

働く事の大変さや社会の理不尽さ、

苦に感じる事はこれから先必ず一度はあるでしょう。




ですが、君たちは国際馬事学校の卒業生です。



一般教養にうるさく、特にマナーに関しては

口うるさい程言われて鬱陶しく感じる程だったかもしれません。



楽しいばかりでは無かったこの夫々の年数を、

しっかりと自分の物として全うした自信を持ってください。




親より厳しい先生達に腹が立つ事もあったでしょう。


皆さんのご両親の宝を預かる上で、

私達は責任を持って皆さんを立派な社会人にする責任がありました。

愛故のうるささだったと、分かって貰えたら嬉しいですね。



ここで過ごした濃密な時間は、

きっと皆さんが今後生きていく上で役立つ時がきます。


馬事のモットー、馬優先主義、家族への感謝を忘れない事。

きちんと胸に、社会人としていきていって欲しいと思います。




本当に本当に、卒業おめでとう!


皆さんのこれからの未来が、輝かしいものでありますように。



またいつでも顔を見せてくださいね♪


みなさんの元気な顔をまた見れる日を、楽しみにしております(*^_^*)

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