国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2009.11.4 水曜日

真剣な姿も普段の笑顔も。

まずはこちらを。

大西元騎手の教え子 合格!

(11月3日 日刊スポーツ紙面 レース面より)
大西校長とガッチリ手を組み、笑顔で抱負を語る伴くん。
「家に報告の電話をかけたら、信じてないような反応でした」
実感がわいてくるのは、もう少し後になりそうですね。

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日刊スポーツ 競馬ニュース 



さて、今日の我が校。

生徒たちは、いつものように学科やレッスンに励んでいます。
ポカポカした陽気のせいか、どことなくホンワカした空気が流れているように感じました。

今日、水曜日は市毛先生のPEがありました♪

身体を思い切り伸ばすことができ、とても気持ちの良い時間です。
筋肉の疲れやコリが消えて、スッキリとした気分でレッスンに臨めます。


テニスボールを落とさないよう、腹筋を意識しながら足を開いて閉じて。
一見みんな静かに、その動きに集中しているようですが、実際はものすご〜く賑やかなのです!
足で隣の生徒をツンツンしたり、誰かが面白いことを言うと笑いで力が抜けてしまったり。


「あっ!ボールが…!」コロコロコロ〜〜。
お腹をグッとへこませたところにボールを乗せて頭を上げるのは、なかなか難しそうですね。
PEは、心も身体も軽〜くなる楽しい時間。


そしてレッスン。
お天気の良い午後のレッスンは和やかな雰囲気に包まれていました。
いつも馬上で凛々しい姿の生徒たちですが、馬から下りている時は、とても豊かな表情を見せてくれます。

乗り替わりのとき。これから騎乗するNくんは楽しそう。馬から下りたMくんは、何となく騎乗に納得できなかった様子?

生徒だけでなく、先生もけっこう表情豊かです。

準備が整うまでは面白おかしく馬の話をしてくれる池田先生。


「全然上手く乗れていなかった〜〜…。」
頭を抱えて自己嫌悪のAくんに、厳しくも温かい言葉をかける場面も。


クールなイメージの大西校長も、生徒と話をするときは冗談だって言います。意外と笑顔が多いレッスンの時間。


「腹帯はちゃんと確かめてね。」近くにいると優しく声をかけてくれます。
生徒に指導する先生たちの声だけ聞くと「ずいぶん厳しいなぁ…。」と思いますが、実際はそうでもありません。
馬に乗っている生徒に届くように声が大きくなるだけで、決して怒鳴りつけているワケではないのです。

でもレッスンの最中は一変、先生も生徒も真剣!

乗馬においては、少しの油断が命に関わる事故につながることがあります。
とても繊細な動物である馬は、僅かなショックで暴れてしまうことがあるので細心の注意が必要。
入学当初はまだ馬に対する注意力が足りず、見ていてハラハラすることもありました。
今はだいぶ慣れてきましたが、それでも「うっかり」は許されない世界、慢心は禁物です。


Mさん、上のPEの時間の笑顔とは打って変わって、手綱を握るとキリリ。


池田先生と談笑していたWさんも、馬に乗るとこの通り。下馬するまでずっと緊張感が漂っていました。

馬に乗るときは、常に神経を張りつめている生徒たち。
レッスン中は生徒から目を離さず、厳しい目でじっと見ている先生。
技術の向上のために一生懸命になるのは当たり前として、「馬と人の安全」にも気を配っているからなのですね。

馬上での真剣な姿と、笑顔が素敵な年相応の普段の姿、どちらも素敵ですよね。


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2件のコメント

  • ヴィクトリー より:

    伴君の合格で、どうにもなりません。
    うれしくて、うれしくて。
    伴君・・・、たくさんのお父さん・お母さんがいてるからね・・・。
    応援してるよ。
    次期はたくさんの入学があるね〜。と家族で話しています。

    会長・社長・校長をはじめ、今日ブログ登場の市毛先生・池田先生・・・
    食堂のチーフ・姫お二人・・・・・・
    たくさんの方々が親身に生徒に接していただいているのが、わかります。
    子供から楽しい話をたくさん聞きます。生徒同志も仲良しですしね。

    それがわかるのも管理人さんのおかげです。

  • 管理人 より:

    >>ヴィクトリーさん
    そう仰っていただき本当に嬉しく、励みになります。
    保護者様のご信頼・ご期待に応え、頑張っている生徒たちを、心身ともにサポートしていけたらよいと考えております。
    それにしてもこんなに大勢の方に応援していただき、伴くんは心強いですね!
    たくさんのお父さんお母さんが見守る中、どんな成長を見せてくれるのでしょうか。
    楽しみです♪

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