国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2009.12.16 水曜日

今日も順調なレッスン。

最近みんなが取り組んでいるジムカーナ。

競技に含まれている障害飛越の練習に、先生も生徒も一生懸命です。
障害では、誘導をきちんとしないと、バーの手前で横に逃げたりピタッと止まったりするので神経を遣います。

こうして見ると結構な高さですが、生徒たちは臆せず次々と跳んでいきますね〜。

前肢をきれいに折り曲げ後肢はピン!一生懸命ジャンプするトップオブフレンチ。Kくん、思い切り褒めてあげてくださいね。
「障害って面白いですよ!!」男子も女子も口を揃えてそう言います。
馬に乗っている人でなければわからない「跳ぶ」感覚が新鮮で、みんな楽しくて仕方がないようです。


馬場馬術のレッスンも順調に進んでいます。

「良くなったね。」と先生に褒められるほど上達したTさん。


Tくんもその粘り強さで着実に力をつけてきています。


Mくんは練習よりも本番で力を発揮するタイプかも?プレッシャーに負けない度胸があるような気がします。

馬場馬術第2課目試験に合格し、障害もある程度こなせるようになるのが生徒全員の当面の目標です。
その後に厩務員・牧場志望の生徒はモンキー乗りレッスン、インストラクターコースは乗馬技術のレベルアップが望めます。
早く次のステップへ進みたいと思う生徒たちの気持ちはわかりますが、基本がきちんとしていれば、応用の幅はグンと広がるはず。
まずは足元を固めましょう!


最後は先日紹介した、最近までバリバリの現役馬だったこの子。

馬名は競走馬時代とは変わり、「ジャスパー」に決まりました。
放牧中、横木に気付き恐る恐る近づいて、跨いでみたりかじってみたり。
来た当日に比べ、精神的にも落ち着いてきたようで一安心ですね。

どんな気性かわからない新しい馬には、まず先生が乗り感触を確かめます。
「さすがに反応が早いし敏感だね。」つまり、乗馬に慣れた馬と同じような強い扶助をすると反応しすぎるかも?
「でも性格はおとなしいみたいだから大丈夫かな。」

ジャスパーの担当であり名付け親のSくん、さっそく乗せてもらいました!
ずっと緊張していたようでしたが現役競走馬だったジャスパーには、そのくらいの気持ちで騎乗する方が良いですね♪
いっぱい愛情を注いで、信頼関係を築き上げてください!

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3件のコメント

  • 馬好き より:

    そうですよねっ!!やっぱり、障害って面白いですよね☆
    (っていう私は、クロスバーしか跳べませんが・・・・)
    最初は怖いけど、始めてみると面白いんですよねっ!!

    ジャスパーですか・・・。Sさん、担当頑張ってくださいね!!

  • ヴィクトリー より:

    あんな高いの飛ぶんですね・・・。
    そして、飛べるんですね。 若者はすごい!!

    シャスパー&Sくん 楽しいコンビになるよう頑張ってくださいね。

  • 管理人 より:

    >>馬好きさん
    馬好きさんも障害経験があるんですね!
    やっぱり楽しいものなんですね〜。
    また、跳ぶ姿がカッコいいんですよね。
    女子生徒が「面白い!」と、ポンポン障害を越えていくのを見て感心しちゃいます。

    >>ヴィクトリーさん
    若者は恐怖心より好奇心・冒険心が強いのでしょうね〜。
    楽しそうに障害レッスンをしていて、とてもうらやましく思います。

    ちなみに、ジャスパーの名前の由来ですが。
    Sくんのお家で飼っている愛犬の名だそうです!
    愛犬と同じように愛情を注いでくれそうですね♪

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