国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2010.11.22 月曜日

リゲス厩舎でのドイツ研修〜山崎和〜



こんにちは、山崎和(かず)です!!

国際馬事学校高校課程 乗馬選手インストラクターコース2年生です。




11月2日から15日(日本は16日)まで、ドイツのミュンスターMünster都市近郊にある、リゲス厩舎へ研修に行きました。


→→ リゲス厩舎ホームページはこちら ←←


ここはフリッツ・リゲスという、乗馬界の歴史に残る人の厩舎です。
彼は、1972年のミュンヘンオリンピック馬術障害飛越団体(当時は西ドイツとして参加)において、金メダルを獲得しました。
数多くの国際大会に出場し、多数の入賞経験をもつ人なのです。


入り口にはハロウィンの飾りがありました。


敷地内には多くの犬や猫がいて、出迎えてくれます。



Fritz Ligges  (29July1938―21May1996)
・1964年東京オリンピック馬場馬術競技個人 銅メダル
・1964年東京オリンピック馬場馬術競技団体 銅メダル
・1972年ミュンヘンオリンピック馬術障害飛越競技 個人 銅メダル
・1972年ミュンヘンオリンピック馬術障害飛越競技 団体 金メダル




僕が今回のドイツ研修で教わったのは、フリッツの息子であるカイ・リゲス先生です。

カイ先生も多くの国際大会出場経験をもちます。
普段は、そんな実績のある乗馬選手に教わる機会が無いので、とても貴重な経験でした。
国際馬事学校とは違うドイツの厩舎のやり方など、教わること全てが新鮮でした。




僕の騎乗について。


外国へ行っても日本と同じように、拳(こぶし)や肘のクセを指摘されてしまいました・・・。
また手綱の使い方なども、学校で学ぶのとは別の角度からアドバイスされ、とても勉強になりました。






休みの日はお出掛けです。


初めて見るドイツの町並み。


電車やバスでの移動もとてもスムーズでした。帰国子女のさやか先生がいるので安心です。


頻繁に行われている競技会に出かけ、多くの選手たちの騎乗を見たり。


ケルン大聖堂は、その荘厳な雰囲気に圧倒されました。


ステンドグラスが綺麗で見とれます。


日本の歴史ある建物も好きだけど、こういう華やかなのも良いなぁと思います。


思わず懺悔したりして・・・。






日本よりずっと寒いドイツでの、長いようで短かった2週間の生活。




厳しい時はとことん厳しいレッスンに少しくじけそうになったけれど、本当に行って良かったと思います。
カイ先生に教わったことを活かして、国際馬事学校に帰っても頑張ります。


それではまたお会いしましょう。山崎和でした。




カテゴリー:

2件のコメント

  • 通りすがりのk より:

    まずはおかえりなさい

    外国の地、空気、といった環境は
    普通に暮らしていたら味わえないもの

    その中で学んだことは普段以上に身になるはず

    これからも精進してください

    <管理人さん
    僕も新潟県人なので
    開催中は毎週
    他の時もぼちぼち競馬場に足をのばしています
    やはり競馬場の独特の雰囲気はいいですね

    美味しいラーメン屋さんがあったとは是非知りたいです

  • 管理人 より:

    >>通りすがりのKさん
    いつもコメントありがとうございます。
    大西先生が新潟競馬で騎乗するときに必ず行っていたラーメン屋さん。
    競馬場から市街に向かう途中の「食堂 黄金」です♪
    自家製ストレート細麺で、あっさりした懐かしい味です。
    ただ脂身が苦手な先生は、そこのチャーシューが好きだけど、若い人には物足りないかもしれませんね^^
    あとは南笹口にある「ちゃーしゅー屋 武蔵」も好きだったそうですが、まだあるのでしょうか。

コメント投稿

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。