国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2009.12.3 木曜日

牧場見学!

12月初めの国際馬事学校。外は雪…ではなく、雨・雨・雨…!

昨日ようやく乾いた馬場にもまた水溜りができています。
冷たく激しい雨の中、生徒たちは朝の厩舎作業をいつも通りこなしていました。

冷え冷えとした厩舎内、集合前の生徒たちはみんな笑顔で楽しそう。
人が多く活気のある場所では寒さも吹き飛んでしまいます。

暖かい食堂には、もっと温まるモノがありました〜♪♪

大きなサンタさん、小さなサンタさん。登場で〜す

あちこちでX’masのホンワカした雰囲気が楽しめます。

日々、自然が多い環境で生活している生徒たち。
四季の移り変わりを目で、肌で感じることはできますが、やはり季節のイベントはワクワクしますよね


さて午後からは、生徒たちみんなで牧場見学へと出掛けました!

今日お伺いしたのは学校からほど近くのSAKAKIBARA STABLE (サカキバラ スティーブル) さんです。
こちらの牧場の特徴は、なんといってもこの長〜〜い厩舎。

厩舎は通路を挟み、馬房が向かい合って並んでいることが多いのですが、こちらは横並び。
直接外に通じているし、馬の感染病などにもかかりにくい、便利な造りです。

代表の榊原さんのご案内で、敷地内を見せて頂きました。

大きなウォーキングマシンが2台も。

広い馬場には長い坂路もあり、毎日競走馬の調教が行われています。
「今度は朝の調教の時に来てみて。」
榊原さんの優しいお言葉。
現役競走馬の調教を見られるなんて滅多にないこと。次回もぜひよろしくお願いいたします!!



さらに同じ敷地内の別の厩舎で、馬も設備もたっぷりと見学させていただきました!

場長の菊池さん。生徒の質問に丁寧に答えて下さいました。

通路が広いです!こちらの厩舎は馬房同士が向かい合わせになっています。
入厩したばかりの若馬は、他の馬の姿が見えないと寂しがることがあるそうです。
それぞれの厩舎の造りに違いはあれど、先ほどの榊原さんのところと同様、その中はとにかく清潔で整然としています。

大西校長いわく「プロの仕事の手早さや正確さはもちろん、特に厩舎内の清潔さを生徒に見てもらいたかった。」とのこと。
馬主さんからお預かりしている大切な競走馬です。
衛生に気を配り、馬のどんな小さな変化も見逃さず、また手抜きも一切許されない世界。
しかしそれはプロの間では当たり前のこと。
その「当たり前」を、当たり前のこととしてこなせるようになってこそ、真のホースマンになれるのでしょう。

そのホースマンの卵たち、見学に夢中です。

初めて見る競走馬用の飼料を覗き込む生徒。

スタッフの方のお仕事を見ることも、とても勉強になります。

真剣に馬の環境について語る大西校長と池田先生。
乗馬と競馬、専門は違いますがやはり馬に携わる者同士、話が尽きません。

現役競走馬ばかりの馬房、生徒たちは目を輝かせてその身体を見つめます。

騎手や厩務員、生産牧場など競馬関係の仕事を希望する男子生徒が多いせいか、やはりテンションが高いです!

もちろん女子も一頭一頭を、興味深く楽しく見ていました。

感心したのは、生徒たちが楽しく話しつつも、絶対に大声や物音を出さずに静かに見学していたこと。
勝手に馬の身体に触ったり、はしゃぎ声で馬を驚かせたりする人も少なくない中、生徒たちの態度は嬉しいものでした。
馬と接する時のマナーが自然に身についているのですね。


「こんなにたくさんの若い人たちが全員、馬の世界に入ってくれるなんて嬉しいこと。」

SAKAKIBARA STABLEの榊原さんはそう仰います。
牧場で働きたいとやってきても、短くて半日で辞めてしまう若者もいるとか。
やはり馬の世界に憧れて入ってきても、厳しさに耐えられなかったということでしょうか?

「いや、まだ厳しさすら味わっていない、ほうきを持つことだけで辞めちゃったから。
馬の面白さも厳しさもわからないまま辞めてしまうのは勿体無いよね。
(国際馬事学校のような)学校があれば、馬の面白さも厳しさも知って心構えができた上で働けるからイイね。」


冷たい雨は降っていましたがその嬉しいお言葉で温かい気持ちになりながら、牧場を後にしました。
榊原さん、菊池さん、今日は本当にありがとうございました!



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2件のコメント

  • ヴィクトリー より:

    12月に入っても暖かい日が続いていますが、
    雨が降るとやはり冷たいですね。
    X’masも心寂しくないようしていただいて・・・嬉しいです。 
    ありがとうございます。

    厩舎内がとても綺麗ですね。
    やはりプロの職場・・・。

    近くにこのような施設があり、
    皆さんが飛び込もうとしている現場を、
    見学でき良い刺激を受け、絵が描けたのではないでしょうか。

  • 管理人 より:

    >>ヴィクトリーさん
    大西校長が常々うるさく言っている「馬具と厩舎はピカピカで当然。」というのは、やはりプロの世界を見てきたからですね。
    池田先生も馬術部で鍛えられているので掃除には厳しいし…、だらしない性格ではホースマンになれないのでしょう。
    それにしても、やはり牧場で現役競走馬を目の前にすると、みんなの目の輝きが違いますよね。

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