国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2009.9.30 水曜日

若者チーム。シニアチーム。

水曜日のPEは、生徒たちが学校にいる間に横たわる事が出来る唯一の時間です。
学科やレッスンとは違い頭を使わず、リラックスした気分で臨みます。

まずは15・16歳の「若者チーム」。
(専門課程の生徒たちは高校課程1年生をこう呼びます。ちなみに専門課程は「シニアチーム」だそう)


今日は池田先生も初参加です♪
楽しみですね〜。

体幹を意識しながら、始めましょう!


身体の軸である体幹部(コア)を、呼吸を意識し腹圧を調整する事でほぐしていきます。
固くなった筋肉をほぐしてあげることで、血流や体幹のブレが改善されます。

体幹部を整え安定させる事で姿勢も良くなり、内臓の働きへの負担が軽くなり、新陳代謝が促進される。
やがて、人間の身体が持っている、本来の力や美しさが表れてきます。

ですから呼吸はとても大事。


ちゃんと出来ていますか?
市毛先生が一人一人チェック!


女子は何をお喋りしてるのでしょう。

前にも話しましたが1年生チームは男子も女子も、いつでも賑やかです。
まだまだ無邪気で微笑ましい。


「これが無ければ(PEの時間は)、最高なのに〜〜〜」

思わずそう叫んでしまう、苦しいポーズ。
健康で美しい身体のためには、ガマンですよ!


池田先生、生徒の前ですよ。頑張って〜!
…この後、サラッと脱落していました…。


苦しくても笑いが絶えないPEは、生徒の素顔が見られる楽しい時間です



その頃の専門課程の兄さん姉さんチーム。

馬場で大西校長のレッスンを受けていました。

出ました。大西先生お得意の、低い障害を使ってのレッスン。

「バランスと誘導」
それを養うために行っています。
例え障害があっても、それで馬上の姿勢が乱れないように。

一定のリズム・正しい姿勢で乗ることができるようにする練習ですね。


脚(きゃく)を使いしっかり誘導してあげないと、馬が止まっちゃいますよ〜!


Wさんも。 馬が嫌がって、逃げてしまってるね。

大西先生「ちょっと2人ともこっちおいで。」

脚の使い方や力の入れ方など、乗馬の感覚を口で教えるのはとても難しい。
それでもその感覚を細かく説明し、一生懸命に生徒へ伝えます。


女子には柔らかく接することを心がけてる先生、優しい笑顔で話します。



そしてレッスンが終わりに近づいて。
一通り全員が速歩でクリアできるようになったころ。
大西先生が皆に声をかけます。

「駈歩でチャレンジしてみたい人〜!乗りたい馬を選んでやってみて!」
「やりたいです!」

全員が希望しました! なかなか皆、意欲的でよろしい♪

どの馬に乗ろうか?
選んだら、さっそく挑戦しましょう。


Hくん、自信がありそう。レッスンの成果を見せてください


専門課程の生徒は、将来へのビジョンがある程度ハッキリしているためか本当に真剣なんです。


「まだまだだな。」 大西先生にアッサリと言われ苦笑いのTくん。

それは本人が一番わかっているようです。
まだまだ未熟なのが自分でわかっているからこそ、前向きに考えることができます。

「注意力をもって毎日馬に乗れば、かならず上達していくんだ。」
そういう信念でレッスンに臨んでいるから、失敗してもへこたれない。
明日は今日より上手くなるはず。

みんな、頑張っています。


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3件のコメント

  • ヴィクトリー より:

    PEの授業内容を見て、私もジムで体を動かすようにしました。

    若者チームはいつ見ても本当に、にぎやかそうで、仲良しそうですね。
    シニアチームの皆さんも、ちゃんとした目標があるから、素直に受け止め
    前に向かって行くんですね。

  • 馬好き より:

    わぁ!障害飛んでますね!!!
    すごいっ♪
    がんばって、もっと大きな障害をとべるように
    なってくださいね☆★
    私も、がんばります!!
    皆さんのがんばってる姿を見ると、
    なんかやる気が出てきます**
    写真館の公開写真をもっと見たいので

    時間があったら更新お願いします☆☆

  • 管理人 より:

    >>ヴィクトリーさん
    ヴィクトリーさんもジムへ行ってらっしゃるのですか!?
    素晴らしい…。
    管理人は思いついたときだけ(多分1週間に1回?)しかストレッチしていません。
    若者たちのエキスをもらって、自分では若いつもりで過ごしています♪

    >>馬好きさん
    写真館の更新、頑張りま〜す♪
    見ていてくださると思うと、とてもやる気が沸いてきます。
    いつも感謝しています!

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