訃報。
国際馬事学校特別講師である、大坂 頴三先生が7月17日、闘病の末、御逝去されました。
元国際馬術連盟 国際審判員として、
国内だけでなく世界に通ずる馬人がこの世を去ってしまい、
本当に残念でなりません。
我が校の特別講師として、学校設立当初から指導して下さりました。
乗馬の技術のみならず、馬への接し方、人としてどうあるべきかなど
生徒を含め、講師陣にも常にご指南してくださったのが、
まるで昨日の事のように感じます。
御年を召しているとは思えない行動力と、
いくつになっても変わらない真摯に馬を追求する姿に、
いつも驚かされたものでした。
常に人に厳しく、馬に優しかった背中を見て、
何人の教え子達が育っていった事でしょう。
先生が私達に教えて下さった事、
我々に残して下さった馬や子供達への思いを、
これからも伝えていきたいと思います。
レッスン中の馬場に響き渡る大坂節が、ひどく懐かしく感じます。
先生の事ですから、天国でも馬のお話で持ちきりなのでしょうね。
はにかみながら馬のお話をしている姿が、容易に想像できます。
大坂先生、今まで本当にありがとうございました。
たくさんの知識を、たくさんの馬への情熱を、
与えて下さった恩師を、私達は忘れません。
この場をお借りして、 弔辞を捧げたいと思います。
心安らかな永眠を、お祈り申し上げます。
国際馬事学校 生徒 職員 一同。
カテゴリー: 学校関連
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