国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2015.5.25 月曜日

初めての田植え!

馬の為にと始めた、国際馬事学校の無農薬農園で、

青草やお野菜の他、お米を作る事になりました!


今回はみんなで、田植えを初体験☆





農家の方のご指導の元、いざ、手植えに挑戦です





先輩Yさんにリードされる後輩Yさん♪

田んぼの中は泥でぬかるむので、足元に注意しないとですね。





歩きにくくてキャーキャーする女子達

そんな中、O君は裸足で颯爽と入っていきました。

野生児です…(笑)





ワイワイする様子に、思わず隣の畑の方まで様子を見にきました☆


「今時手植えなんて、若いのに偉いなあ〜」

「我々もこの歳くらいの頃に手伝ったよ、懐かしいねえ」と仰っていました。


確かに現代では、機械であっという間に植えられます。


でも敢えて手間と時間をかける事で、

得られる愛着と経験も時には大切かもしれませんよ♪






補助糸に沿って真っ直ぐに植えていきます。

苗を埋めすぎず、浅すぎずがコツです!





この稲の苗の束を、少しずつ根本からちぎって植えていくんです☆

3本くらいを目安に、少しずつ丁寧に…





O君、格好からして全く違和感がありません!

昭和の時代に戻ったみたいと、近所のおじさま達からも絶賛されていました(笑)





初めての体験に、みんなとても楽しそうです♪


手植えなんて、農家のお家でも中々体験できませんからね〜(^_^)





この細くて小さな苗が、秋には立派に穂を付けます。

収穫が今から楽しみですね





田植えは中腰の体制が長く続きます。。

腰にだいぶ負担がかかるのですが、

若いみんなは苦もないような様子で、どんどん作業を進めて行きます。

恐るべし、若い力・・・!





泥に足を取られて、ブーツが脱げてしまいました





もう足を着いてしまったので、裾をK君にまくってもらいました(笑)


帰ったらよく洗濯しましょうね






田んぼの中腹から動けないので、

苗が足らなくなったら、投げてもらってキャッチ☆


勢い良すぎて転んでしまいそうですね(笑)




こうやって見ていると、

普段馬に携わってるようには見えません、、

ふと見かけた人は、農業高校の子達かな?と思うことでしょう





広い青空の下で農作業。

心地よい疲労感で、心もリフレッシュした気がします♪





生き生きとした表情です☆

誰一人だらだらと作業する人は居ません。




やるべき事はきちんとやる、一生懸命楽しむ。


馬事学校の生徒の自慢できる所です(*^^*)





こうして手で泥を均してから、しっかりと植えていきます。

段々慣れて、手際も良くなってきました





手は泥だらけで真っ黒!


これはいたずらのし合いが始まる予感です…(笑)





無事植え終わりました!


初めてとは思えない程、真っ直ぐで綺麗に出来ました〜





この背中は、頑張った証ですね(^_^)/




これは、隣の馬事農園で出来た絹さやです☆

今やスーパーにならぶ絹さやは、

1パック250円以上と超高騰しています。


馬事農園では、そんな絹さやがとんでもなく大量に収穫できます(笑)





田植えの次は、絹さやの収穫です☆

プチプチと、気持よく採れます





こちらは玉ねぎです!

こうやって見ると、I君、まるで玉ねぎ農家の人みたいですね…(笑)

あまりにもマッチしていて笑ってしまいました





新玉ねぎも豊作ですよ〜♪

農薬不使用で、生でも甘〜くて美味しいです





葉がしっかり大きくなっているものを選んで、収穫していきます!

K君の目が真剣そのものです☆





絹さやを手に、何故かドヤ顔のO君です(笑)





Yさんは黙々と収穫しています♪

この後、すぐ使えるようにと筋取りまで手伝ってくれました(*^^*)





無農薬栽培なので、虫やカエルもよく生息しています。

京都出身のYさん、カエルを触ったのはこちらにきて初めてだそう。

都会の喧騒にはない、新しい出会いが田舎にはあります♪





種から育った苗を、畑に移していく作業です☆

市販で売っている種だと、

育ちやすいように農薬が付加されているものが多くあります。

なので、重曹などに漬けしっかり農薬を落としてから発芽させています。




かなりの手間と時間がかかりますが、

みんなのお腹に入り、やがて体になっていくもの。

少しでもリスクを減らす為には大切な課程です。






田舎の静かな時間の流れ、土の匂いや野菜の息吹。

近くを走る豆腐屋のラッパの音色や、

夕暮れを背景に、鳴き出すカエルの声。



都会に住んで居た子も、「なんか懐かしいな〜」なんてこぼしていました。






どこにでも有りそうで、

今は貴重なこんな景色、感覚を、いつまでも大切にしていきたいですね(*^^*)


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