初めての田植え!
馬の為にと始めた、国際馬事学校の無農薬農園で、青草やお野菜の他、お米を作る事になりました!
今回はみんなで、田植えを初体験☆
農家の方のご指導の元、いざ、手植えに挑戦です
先輩Yさんにリードされる後輩Yさん♪
田んぼの中は泥でぬかるむので、足元に注意しないとですね。
歩きにくくてキャーキャーする女子達
そんな中、O君は裸足で颯爽と入っていきました。
野生児です…(笑)
ワイワイする様子に、思わず隣の畑の方まで様子を見にきました☆
「今時手植えなんて、若いのに偉いなあ〜」
「我々もこの歳くらいの頃に手伝ったよ、懐かしいねえ」と仰っていました。
確かに現代では、機械であっという間に植えられます。
でも敢えて手間と時間をかける事で、
得られる愛着と経験も時には大切かもしれませんよ♪
補助糸に沿って真っ直ぐに植えていきます。
苗を埋めすぎず、浅すぎずがコツです!
この稲の苗の束を、少しずつ根本からちぎって植えていくんです☆
3本くらいを目安に、少しずつ丁寧に…
O君、格好からして全く違和感がありません!
昭和の時代に戻ったみたいと、近所のおじさま達からも絶賛されていました(笑)
初めての体験に、みんなとても楽しそうです♪
手植えなんて、農家のお家でも中々体験できませんからね〜(^_^)
この細くて小さな苗が、秋には立派に穂を付けます。
収穫が今から楽しみですね
田植えは中腰の体制が長く続きます。。
腰にだいぶ負担がかかるのですが、
若いみんなは苦もないような様子で、どんどん作業を進めて行きます。
恐るべし、若い力・・・!
泥に足を取られて、ブーツが脱げてしまいました
もう足を着いてしまったので、裾をK君にまくってもらいました(笑)
帰ったらよく洗濯しましょうね
田んぼの中腹から動けないので、
苗が足らなくなったら、投げてもらってキャッチ☆
勢い良すぎて転んでしまいそうですね(笑)
こうやって見ていると、
普段馬に携わってるようには見えません、、
ふと見かけた人は、農業高校の子達かな?と思うことでしょう
広い青空の下で農作業。
心地よい疲労感で、心もリフレッシュした気がします♪
生き生きとした表情です☆
誰一人だらだらと作業する人は居ません。
やるべき事はきちんとやる、一生懸命楽しむ。
馬事学校の生徒の自慢できる所です(*^^*)
こうして手で泥を均してから、しっかりと植えていきます。
段々慣れて、手際も良くなってきました
手は泥だらけで真っ黒!
これはいたずらのし合いが始まる予感です…(笑)
無事植え終わりました!
初めてとは思えない程、真っ直ぐで綺麗に出来ました〜
この背中は、頑張った証ですね(^_^)/
これは、隣の馬事農園で出来た絹さやです☆
今やスーパーにならぶ絹さやは、
1パック250円以上と超高騰しています。
馬事農園では、そんな絹さやがとんでもなく大量に収穫できます(笑)
田植えの次は、絹さやの収穫です☆
プチプチと、気持よく採れます
こちらは玉ねぎです!
こうやって見ると、I君、まるで玉ねぎ農家の人みたいですね…(笑)
あまりにもマッチしていて笑ってしまいました
新玉ねぎも豊作ですよ〜♪
農薬不使用で、生でも甘〜くて美味しいです
葉がしっかり大きくなっているものを選んで、収穫していきます!
K君の目が真剣そのものです☆
絹さやを手に、何故かドヤ顔のO君です(笑)
Yさんは黙々と収穫しています♪
この後、すぐ使えるようにと筋取りまで手伝ってくれました(*^^*)
無農薬栽培なので、虫やカエルもよく生息しています。
京都出身のYさん、カエルを触ったのはこちらにきて初めてだそう。
都会の喧騒にはない、新しい出会いが田舎にはあります♪
種から育った苗を、畑に移していく作業です☆
市販で売っている種だと、
育ちやすいように農薬が付加されているものが多くあります。
なので、重曹などに漬けしっかり農薬を落としてから発芽させています。
かなりの手間と時間がかかりますが、
みんなのお腹に入り、やがて体になっていくもの。
少しでもリスクを減らす為には大切な課程です。
田舎の静かな時間の流れ、土の匂いや野菜の息吹。
近くを走る豆腐屋のラッパの音色や、
夕暮れを背景に、鳴き出すカエルの声。
都会に住んで居た子も、「なんか懐かしいな〜」なんてこぼしていました。
どこにでも有りそうで、
今は貴重なこんな景色、感覚を、いつまでも大切にしていきたいですね(*^^*)
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カテゴリー: 学校関連
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