国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
image3 2018.6.23 土曜日

美浦トレセンで学ぶ!馬との信頼関係と調教馴致

 

 

こんにちはヾ(*´∀`*)ノ

 

image1

 

前回のブログで少しお伝えした通り

 

続々と美浦トレーニングセンター内に

 

入っていく生徒たち。

 

 

 

国際馬事学校から美浦トレセンまでは

 

車で10分程ととても近い為、

 

こうして年に何度もお邪魔しています。

 

 

 

実際にトレセン内で働いている騎手や調教師、

 

厩務員や診療所職員の方達からお話を聞いて、

 

日々の学校生活や騎乗で活かしています(*^_^*)

 

 

 

そんな生徒たちの学びの場として

 

いつもお世話になっている美浦トレセン。

 

 

 

今回は、

 

茨城県馬牧場防疫協議会が主催する

 

講演会に参加させて頂いた時の様子を

 

お伝えしたいと思います♬

 

 

 

 

 

 

image2

 

講演の内容は

 

「馬との距離感と条件付け」

 

「JRA育成馬の馴致法(ブレーキング)」

 

 

 

一つ目「馬との距離感と条件付け」では

 

昨年に引き続き、

 

D-J RANCH(ディーバージェー・ランチ)から

 

持田裕之先生が講師として参加してくださいました!

 

 

image3

 

今回も生徒たちが

 

馬のモデルになっていますね(o^^o)♪

 

T君が頭から前肢役、Sさんが胴体役、S君が後肢役です。

 

 

 

「馬は距離の動物である」と

 

講演中に何度も仰っていた持田先生。

 

 

image4

 

人が人のパーソナルスペースを決め、

 

その外側で馬とのコミュニケーションを求める事。

 

 

 

馬が思い通りに動かない時は

 

指示(または扶助)を強くするだけでなく

 

別の感覚(視覚、聴覚等)に訴え、

 

一番結果を生むやり方を探す事。

 

 

 

人が馬に指示を出す時の条件を変えない事。

 

馬が人との約束事を受け入れたら

 

 プレッシャーからの開放をしてあげる事、等々

 

 

 

乗用馬、競走馬に関係なく

 

馬という生き物を取り扱ううえで

 

大変ためになるお話ばかりでした!

 

 

 

最後に、

 

持田先生が実際に馬の調教をされている

 

動画も見せて頂きました。

 

 

image5

image1 (1)

image2 (1)

image3 (1)

 

ナチュラルホースマンシップに従い

 

人と馬との信頼関係がきちんと築けると

 

こんな事もできるようになるんですね♬

 

 

 

 

 

 

image4 (1)

 

続いて

 

「JRA育成馬の馴致法(ブレーキング)」では

 

美浦トレセン競走馬診療所防疫課の

 

山崎洋祐先生が講師を務めてくださいました!

 

 image5 (1)

 

騎乗馴致(ブレーキング)とは

 

今までの野生生活をブレイク(壊す)して

 

人間との生活の中で約束事を構築し、

 

人や馬具、環境に慣れさせていく事を言います。

 

 

 

馴致と言っても、ただ馬に乗って調教をするだけではなく

 

曳き馬や駐立、手入れや裏掘りなど

 

人が触ったり乗ったりする事に対して

 

馬を慣れさせる必要があるそうです。

 

 

 

馬の成長速度によって、馴致のスピードも変わりますし

 

ハミひとつでも、その馬の

 

調教進度に合った種類を探して着けているそう。

 

 

 

普段なら知ることのできないトレセン内の、

 

詳しい初期調教の方法を詳しく教えて頂けました!

 

 

 

持田先生、山崎先生、

 

大変貴重な時間を過ごす事ができました、

 

ありがとうございます(*^_^*)

 

 

 

 

 

 

講演会の後、

 

教わったことの復習をしつつ

 

「あの場合、学校の馬だったらどうだろう?」

 

「今度調馬索の時にあれやってみよう」

 

という生徒たちの声がたくさん聞こえてきましたよヽ(´▽`)/ 

 

 

 

今日学んだことを是非、

 

日々の学校生活でも生かしてくださいね☆

 

 

 

 

 

 

 それでは次のブログでお会いしましょう

 

さようならヾ(*´∀`*)ノ

 

 

 

カテゴリー: ,

コメント投稿

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。