地震における本校の状況
2011年3月11日午後に起きた、東北地方太平洋沖地震について。まずは、ご報告が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
未曾有の大災害、亡くなられた方も多数おられ、心よりお悔やみ申し上げます。
また被災された方々の状況を知るにつけ、一刻も早い救助・支援を祈るばかりです。
幸い、学校周辺は大きな被害を受けることはありませんでした。
生徒はもちろん、馬たちも全て、無事に過ごしております。
お問い合わせの電話が大変つながりにくくなっておりますが、当校HPのINFOからのご連絡も出来ますので、どうぞご利用下さい。
保護者の皆様からの連絡やメールチェックが出来るよう、生徒には携帯電話を離さずに行動することを指導しています。
まだ余震が続き、十分に注意を払って行動出来るよう監督していきます。
◆◆◆地震から現在までの状況をまとめました◆◆◆
・地震直後に停電がありましたが、すぐに復旧し、その後も安定した供給がなされています。
・電気、水道、ガス等ライフラインは全て正常です。
・当校敷地内において、地震による建造物の倒壊・崩落などは一切見受けられませんでした。
・体調を崩す生徒は今のところ見られません。
・地震翌日は休校し、部屋での休養に充てました。
・男子寮で男性スタッフ、女子には女性スタッフがともに宿泊してケアにあたっています。
・携帯電話は依然、通話がしにくい状況。携帯メールのやり取りは出来ますのでご家族との連絡はとれます。
・お米屋さんや各業者さんから、食料は十分に確保されます。給食で困ることはありませんのでご安心ください。
比較的被害が少なかった茨城県南部ですが、郵便や宅配等が止まっています。
常磐道をはじめとして高速道が通行止めのため、日用品や食料の不足も懸念されております。
ご自宅から物を送ってあげたい、駆けつけたいと思われる気持ちはよくわかりますが、どうぞご辛抱を願います。
被災された方を最優先で考え、非常時以外での携帯電話での通話や道路の使用はお控えください。
生徒たちが不安にならないよう、精一杯のフォローをしていきます。
どうぞご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
「ここは停電も断水もなかったけど、阿見町（隣町）とか他の地域は大変だったようですね。」
Hくんは、近隣の町に住むスタッフを逆に気遣ってくれました。ありがとね。
「家族と連絡がとれたし、先生がそばにいてくれるので夜も安心して眠れます。」
「大丈夫、元気です！！」
「携帯はつながらないけど、家族とはメールが出来るので心配はありません。」
とても天気が良く、暖かい今日。
レッスンで汗を流し、いつもの作業をすることで、少しは気分も晴れたでしょうか。
皆、元気な笑顔を見せてくれました。
願わくば、余震が早く収まって、全ての人がゆっくり心と身体を休める日が訪れますように。
カテゴリー: 学校関連
4件のコメント
本当に想像を絶するくらいの被害で…言葉を失ってしまいました。被災地の方々を思うと、心が痛くて仕方ありません｡｡
私も今出来ること…を、していこうと思います。
学校や生徒さん、馬たちも無事で何よりです。
地震発生当時から、心配でブログ更新されないか何回もチェックしていましたので、安心しました*｡
まだまだ、余震が続いているようなのでお気をつけください。
よかったです。みなさん無事で・・・！
まだまだ余震が続いていますね
荷物も届けられないということでとても心配しています
物資も足りなくなっているというニュースも聞きます
どうぞ気を付けてください
>>ごとうさん
遅くなりまして、すみませんでした！
ありがとうございます。
10日以上が経った今も、被災地の状況は変わらず辛い現実ばかりですね。
関東から西の方面の方々が、同じように心を痛め協力してくださる姿に、関東にいる自分はもっと頑張らなくちゃ、と感じています。
今はまだ被災された皆様に対して「頑張れ」などと言えませんが、自分だけは頑張って、出来る限りの手助けをしていけたらと思います。
>>といぷーさん
ありがとうございます！
こうしてご心配いただけるのは、本当に嬉しく、ありがたいことです。
1日でも早く、被災された方の心が和らぐよう祈りつつ、生徒や馬とともにこれからも頑張っていきます。
>>通りすがりのKさん
震災後1週間以上が経って、ここ茨城県南部でも、ようやく宅配便が再開されました！
コンビニやスーパーも少しずつ商品が増えてきて、この辺りは落ち着きを取り戻しつつあります。
ガソリンだけは手に入りにくいですが、それは他の県でも同じですものね。
Kさんの住むところでも、きっと足りないものがあるのでしょうね。
どうぞお気をつけて生活なさってくださいね。
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