第二回 選抜試験 馬場馬術(第一課目)
本日、雨のために延期されていた試験を実施いたしました。この結果により生徒それぞれのこの先のレッスン方針が決まる、「区切り」と考えてよい試験なのです。
生徒はみんな合格ラインを目指してレッスンに取り組んできました。
朝、20×40Mの馬場を作り準備は万端。
雨が止むのを待ってスタートです!
きっと経路を何度も頭の中で確かめているのでしょうね。
青空も見えてきた中、軽快に馬の手綱をとります。
生徒一人一人が緊張の面持ち。その張り詰めた空気は見ているこちらにも伝わります。
今までのレッスンの成果を存分に発揮してください!
途中、通り雨が来て一時中断。
馬場が心配ですがせっかくの機会、やってしまいましょう!
少し馬場がぬかるんできましたが気にせず集中。
もう後半の方はこんな馬場となりました。それでも一生懸命頑張っています!
馬がノメってしまっても、慌てず冷静に対処。初心者なら落馬してしまうところです。さすが。
自分で納得のいく騎乗はできたでしょうか?
午後からは筆記試験です。
馬体の名称、蹄の名称、旋毛(つむじ)の名称など書き出していきます。
かなり専門的な用語なので覚えるのが大変です。
・華粧→けそう ・鐙端→あぶみばな ・沙流上→さるのぼり
どうですか?難しいですよね。
騎手班だけは国語と社会の試験。
競馬学校受験に向け、追い込みを始めています。
今日は小雨の中での実技試験でした。それでも、
「今日試験をやってしまって良かったね。」
充実した1日を終えて、先生方を始めとするスタッフ一同はそう思うのでした。
これから毎週、このような試験を行う予定です。
その度にどんどん上達していくであろう生徒たちの姿を見るのが楽しみですね
カテゴリー: 学校関連
3件のコメント
毎週、試験をやっていれば一人一人に課題が出るかもしれませんね★☆
皆さんいい顔してます!
言葉はすごく難しいですね!!(T−T;)
雨が降る中お疲れ様でした、
ホント、やれてよかったですね。
すごく真剣な顔つき!!
今後がかかってますから、当たり前ですね。
結果が楽しみですね。
>>馬好きさん
本当に良かったと思います。
実技試験で、一人として経路を間違う生徒がいなかったのも管理人から見たら凄いことです!
先生方も採点で頭を悩ませたり、生徒の成長に喜んだりと、忙しくも楽しそうでしたよ。
>>ヴィクトリーさん
試験結果を手渡されたとき、生徒たちが仲間と結果を見せ合い、笑顔で話してるのを見て驚きました。
良い子ももう少しの子も、皆で仲良く反省会をしているのです。
よくある、学校で答案用紙を渡されるときのピリピリ感など無いのです。
試験の時は真剣に。
でもそれ以外は仲間と励ましあってムード良く。
本当に素直で心優しい生徒ばかりです。
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