可能性は無限大
夏休みのために、生徒が2/3ほどの数になっている学校。残った生徒たちも、週末になると交代でお休みなので、土・日曜日は少し寂しくなります。
けれどいなしき乗馬スポーツ少年団が始まった先週は、新しいメンバーが加わり楽しい週末となりました。
では週末の様子をどうぞ。
馬に乗る前に篠原先生が、曳き馬のやり方や綱の持ち方などを丁寧に説明。
中学校2年生のKくん。競馬のジョッキーを目指しています!
それじゃ、1人でやってみよう!
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おっとっと。 気をつけないと、足を踏まれてしまいます。
馬は想像以上に大きいので、扱いは慣れるまで大変なのです。
そしていよいよ騎乗です!
先にKくんが騎乗するので、その間。
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小学校1年生のYくんは馬上体操の練習ですか♪Yくんの夢もジョッキーです!
・馬のリズムに体が慣れること
・動いている馬の上でも、バランスをとっていられること
まずはこの2つを目標に、始めましょうか。
と、気付いたら。
Kくん、たった10分でこんなことまで!バランス感覚が良いのですね。
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駈歩をしてる馬の振動に上手く合わせ、横向きに乗ったり、後ろを向いたり。
その身軽さ、恐怖心に勝るチャレンジ精神には、先生方もびっくり。
お待たせ。Yくんも騎乗します。
ボール遊び?いえいえ、これも立派なレッスンの一つです。
頭で考えるよりも、身体で馬のリズムを覚える為に、わざと他の事に意識をそらせるのです。
「じゃ、手を離してバランスをとってみようか。」
ばんざーい。 大西先生が支えながら騎乗してくれました。
笑顔が絶えることなく終了した、レッスンの時間。
最後には馬や、馬具のお手入れもします。
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Kくんも。
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Yくんも。
最初から最後まで熱心に取り組む姿が印象的でしたよ。
特にKくんは宿泊参加だったので、いろいろな作業を経験します。
日が暮れる時間まで、生徒と一緒に頑張っていました!
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慣れない竹ほうきで厩舎を掃除したり。
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馬に干草をあげる作業も。
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障害に使う横木も1人で持ち上げ。その一生懸命さに心打たれました。
また来週ね!皆で楽しみに待っていますよ!
そして今日から、騎手になりたいと考える中高生を対象とした、夏季合宿がスタートしました!
オリエンテーション後、神谷先生が講義を行いました。
馬の生態、馬を扱うときの注意点などを頭に入れます。
馬について学んだところで、外に出ましょう。
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次の時間は、実際に馬を馬房から出してきて、曳き手(綱)を繋ぐ手順、方法を学びます。
校長先生が曳き手の結び方などを説明します。
こういうことを一つ一つ素早く、そして正確に出来るように練習しましょう!
昼休みが終わり再び集合した、騎乗レッスン前の生徒たちの前で自己紹介。
「よろしくお願いします!!!」
最後は騎手班の生徒たちとともに、体力トレーニングにも参加しました!
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今でこそ軽々とこなせることばかりですが、最初は出来ないこともあったのですよ。
ね、騎手班のセンパイたち♪
例えば懸垂。
昔の子供はわりと当たり前に出来たことですが、最近では「した事がない。」と言う子が増えました。
では、合宿生のみんなはどうでしょう。
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目指すは10回です!
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なかなか体が持ち上がらない…頑張って!
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お、しっかりアゴのところまで上がって、イイですね〜。
合宿生も騎手班も、お互いが騎手を目指すライバルであり仲間でもあります。
この合宿で何かを得てくれることと信じています。
少年たちは何かのきっかけ一つで、驚くほどの成長を見せてくれるものですからね。
ほんの3ヶ月前。
入学したての頃は肌の色も白く、いかにも10代らしい幼さやあどけなさが残っていた生徒たち。
それが今や、真っ黒に日焼けし体力もついて、堂々と馬を扱っています。
ほんの僅かな期間でここまで逞しくなるものかと、大人たちは毎日、驚きと喜びの気持ちで見ています。
それも全て夢を叶えるという気持ちがあるから、ですよね。
その気持ちが生徒の、心身ともに成長させる源となっているのでしょう。
少年たちの未来への可能性に、限りなどありません。
がむしゃらに、真っ直ぐに、自分の信じる道を歩んでいってほしいと思います。
カテゴリー: 学校関連
1件のコメント
始まりましたね・・・ 少年団・夏合宿
参加のお子さんたち、ここで何かを見つけ出して欲しいですね。
本当、3ヶ月前までは初々しかったのに、夢に向かって行く子供たちは
自慢の子です。
騎手班の生徒さんは1ヶ月切りましたね。
モチベーションをあげて、悔いの無いよう全力出し切ってくださいね。
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