担当馬
こんにちは♪Tくんと、担当するシーバード号です!!
「チャームポイントは・・・可愛い顔ですね♪」
こんな可愛い顔&小さめな身体をしていますが、障害をポンポンと飛越するスゴイ馬!!
こちらはブラボーデイ号と、お世話をするYくんです。
そう、生徒はそれぞれ、担当馬として1〜2頭ずつ任されているのです。
とはいえ、レッスンでの騎乗馬は、必ずしも担当馬というわけではありません。
「その馬の毎日の様子をチェックし、馬房を整えたり手入れをする」という感じでしょうか。
馬を任されることにより、責任感が生まれます。
さらに毎日お世話していくうちに、いっそう深い愛情を持って接するようになりますね。
馬は、人間の誠意や愛情に対し、精一杯応えてくれます。
その信頼関係が、乗馬をより素晴らしいものへと導いていくのだと思います!
ただ、馬は家族(ペット)ではありません。
競馬、馬術、観光牧場など、馬が相手の仕事は多くあれど、愛情を注ぐだけの「自分の馬」を持っている人は少ないでしょう。
あまりにも1頭の馬に情を持ち過ぎると、馬のお仕事はやっていけなくなります。
可愛がる気持ちは、とてもよくわかりますが・・・。
その馬の一生に責任を持ってお世話するのは、現実的には非常に難しいこと。
特に生徒は、いつかは学校を卒業し、それぞれの夢に向かって進んでいきます。
それでも(だからこそ?)限りある時間の中、精一杯の愛情を持って接しているのです!!
また、定期的に担当馬を変更します。
これは気持ちが偏り過ぎないように、というよりは、色々なタイプの馬を知ること、見ることで、勉強になるからですが。
これまでの担当馬に抱いていた想いに、新たな馬に対する愛情までが加わって、どんどん世界が広がっていきますよね!
ペットではない。
乗るための道具として見るのではない。
これからの人生をともに歩む「パートナー」として。
全ての馬を愛してもらいたいと、そう思います。
カテゴリー: 学校関連
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