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2013.2.6 水曜日

JRA 競馬学校卒業式

JRA競馬学校 卒業式!





国際馬事学校 第1期生 卒業生の、伴啓太君の卒業式に行ってきました!

日本中央競馬会 競馬学校 で行われた卒業式に、

斉藤先生と沙耶香先生と私管理人で行ってまいりました!





こちらが頂いたパンフレット。

よく見てみると…





アイルランド大使特別賞、伴啓太の名前が!!


そう!!

アイルランド大使特別賞と呼ばれる、

毎年1名だけ、最も優秀だった者に与えられる大賞です。

素晴らしいの一言に尽言します。。





式典の前に卒業前の最終模擬レースが実施されました!




結果は気にせず、自分らしくやり尽くしたいと語っていた伴君、

彼らしい素晴らしい騎乗を見せてくれました。






黒い帽子を被っているのが伴君です。




TVで見るのとは全く違う、

現場だからこそ感じられるド迫力。

生だからこそ伝わる熱気、期待、ピンと張り詰めた緊迫感、気迫。






学生最後のレース。

格好良かったですよ。とても。




レースが終わってから小休止。

歴代の卒業生のメモリアルが見学できるとの事で

さっそく中に入って潜入♪





卒業制作で作ったポスターや銅細工などが展示されていました。

あの天才騎手、武豊様のももちろんありましたよ(*^_^*)





若かりし頃の武様。

面影・・・というより。お顔変わってませんね(笑)

いつまでも若い証拠ですね☆





こちらは伴君の作品です。

版画なんかもするんですねぇ…これは初耳!



これは銅細工でしょうか?

上手く出来てます〜(^^)


ちょっとバランスが気になりますが、

不器用な伴君らしい、良い味のでた作品ですね





いよいよ式典が始まります。



彼が国際馬事学校に入学したのが、約4年前。

入学したときは乗馬経験も馬と触れ合ったことも皆無だった彼が、

半年で見事競馬学校に入学したのです。

その後3年間 日本中央競馬会 競馬学校 騎手課程を見事耐え抜きました。





競馬学校での生活は、並大抵のものではありません。

私達の想像以上に過酷な生活を強いられたはずです。

おっとりとした性格故、かなり厳しく指導されたそうです。

周りのサポートもあり、一回りも二回りも逞しくなった伴君。

その後ろ姿は、今まで以上に頼もしく見えました。







彼が本校に在校していたのはたったの1年。

未経験で入学して、半年で受験に備えるのは

人並み以上に大変だったはずです。

でも彼が弱音を吐いたり、諦めた事は一度もありませんでした。



厳しい特訓も進んで受ける根性がある子でした。

合格して競馬学校へ入学してからも、

本校への連絡や報告は欠かさない礼儀がありました。

時折学校へ顔を出してくれる時は、

後輩たちにアドバイスを与えてくれる人情がありました。


何より人より優れていたのは、

自分で決めた事は曲げない意思の強さがありました。


何もかも全て最初から持っていた訳ではないかもしれません。

‘騎手として最適な人間’になる為、

少々無理をしていたのかもしれません。


自分のなりたい理想の自分に近づく為の努力を

惜しまなければ必ず結果を手に入れられる事を

自身で証明してくれたのです。






今回卒業式で久々に会いましたが、

第一声に「今日はわざわざありがとうございました!」

と笑顔で迎えてくれました。

誰にでも礼儀正しく、謙虚で素直な所が素敵な伴君。

そんな所は相変わらずでほっとしました。




後日騎手免許の発表があり、

見事合格していれば晴れてジョッキーとしてデビューします。




来賓でいらしていた武豊騎手と記念写真を撮っていましたが、

いつか彼を超えるような、素晴らしい騎手になって欲しいですね!





式典の後は記者会見を行いました。

新人騎手の誕生となれば、注目の的です☆




報道陣も集まって、バシバシ撮られてました




Yahoo!ニュースにも掲載されてます!!

記事はこちら☆








願って願って、追いかけ続けてやっと掴んだ夢への切符。

これから歩んでいく道は、今までよりも過酷な道かもしれません。

けどきっと彼なら、素晴らしい騎手になってくれるでしょう。






素直で硬派で努力家の新人騎手、伴啓太。



今春ついにデビュー致します。



彼の今後の成長を、どうぞ皆様暖かく見守って頂けたらと思います。


伴君のこれからのより一層の躍進を祈ります。


卒業おめでとう!!

素敵な騎手になって下さいね♪







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