安田記念
先週、ワンアンドオンリーが優勝した日本ダービーが終わり、2014年の競馬も競馬番組上は夏競馬に入りました。
今年上半期のG1競走も、2月のフェブラリーS、3月の高松宮記念、
4月の 桜花賞、皐月賞、5月は天皇賞、NHKマイルC、
ヴィクトリアマイル、オークスと続き、6月に入って先週のダービー
まで終わり、残すは今日行われる安田記念と29日の宝塚記念だけになりました。
本日、東京競馬11R15時40分発走、芝1600mで行われる安田記念ですが、
JRA初代理事長で、競馬法制定やダービー創設などに尽力した
安田伊左衛門氏の功績を称えて1951に創設されたレースで、
マイラーにとっては最高峰のレースと位置付けられています。
今年の安田記念での注目馬は、何といっても5枠10番に入ったジャスタウェイ
でしょう。
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が発表したワールドサラブレッドランキングで、
130ポンドの評価を受けてトップにランキングされました。
昨年の秋の天皇賞の4馬身差圧勝、それと今年3月29日に行われたドバイ
デューティーフリーで従来の記録を2秒以上縮め、6馬身1/4差の勝利は
衝撃的でした。
国際レーティングは、世界の主要レースにおいて、どのくらいの時計で、
どのくらいの着差をつけて勝つかというパフォーマンスを基準に決められる
もので、ここでトップにランキングされたジャスタウェイは、現在世界で
1番強い馬という事になりますね。
そのジャスタウェイの帰国初戦、世界No1の走りに注目しましょう。
冒頭に、競馬番組上は夏競馬に入りましたと書きましたが、今週の競馬から
どこが変わったか分かりますか?
まず2歳馬のレースが始まりました。
新馬戦が始まり、昨日のメイクデビュー阪神ではケツァルテナンゴが
今年の2歳馬の初勝利をあげました。
これから来年のダービーを目指して、2歳馬達が毎週デビューしてきます。
未来のワンアンドオンリーやキズナ、ディープインパクトはいつデビュー
してくるのか、探しながら競馬を見るのも楽しみですよ。
それと、今週からクラス編成が行われました。
先週までは4歳500万円下、4歳1000万円下、4歳1600万円下と言ってた条件戦が、
今週からはそれぞれ3歳500万円下とか言うように、3歳が基準になります。
そして、4歳馬は収得賞金が半分になります。
分かりづらいかもしれませんが、JRAでは収得賞金によってクラス分け
されています。
収得賞金は色々算定方法があるのですが、レースに勝った時や、重賞競走で
2着に来た時に増えていきます。
概ね1勝馬で400万円、2勝馬で900万円でしょうか。
ですから、4歳の2勝馬は収得賞金が先週までは900万円であったのが、今週
からは450万円になります。
すると、先週までは4歳900万円下のレースに出ていた馬が、今週からは3歳
500万円下のレースに出られるようになります。
実質降級したことになります。
同じようなことが1000万円下や1600万円下でも行われ、中には今までは
1600万円下の上のクラス、オープンクラスしか走れなかった馬が、
一気に1000万円下のクラスまで降級することもあります。
馬券検討するうえでは重要な要素ですね(笑)
ダービーまでは、競馬同様暑かった気候ですが、終わったとたんに梅雨入りし
大分肌寒くなって来ました。
昨日からはまとまった雨が降り、今日の東京競馬場も馬場はかなり悪くなって
いるでしょうね。
こんな空模様なので、室内で体トレをしました。
おまけ
カテゴリー: 学校関連
コメント投稿