国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2016.2.26 金曜日

日本馬術連盟騎乗者資格 B級

日本馬術連盟の騎乗者資格の認定試験が水戸で行われました!

少し前になりますが、認定書が届きましたので、

レポートさせて頂きたいと思います☆

おなじみさやか先生の辛口コメントでお送り致します



まず初めは、馬場馬術からスタート。

馬場馬術に求められるものは、正確さと走行の美しさです。

障害のように速さを求めるものではなく、

描く図形の正確さ、歩様の一定さなどが問われます。

普段は馬場よりも障害をメインで練習している子が多いので、

この日の為に皆、一生懸命練習して試験に臨みました。



Kさん 高等学院課程3年生
B級 ターボ






緊張屋のKさん。緊張を上塗りするかの様に、

まさかのトップバッター。

ドキドキはいつも以上だったのではないでしょうか?



緊張しながらも、練習の成果が良く出せていたと思います。

騎乗したターボ君も、久々の競技会で少し緊張していましたが、

上手く落ち着かせて走行出来ていましたね




普段している癖などを、いかに出さずに走行するかが課題でしたが、

なんとか抑えて走行できていたと思います!


O君 高校学院課程3年生
B級 ギムデン




取手校で研修をしている彼は、相棒のギムデン君との走行でした。




牡のギムデンはパワーも元気もあるエネルギッシュな子ですが、

とても従順でいい走行をしてくれました。

動きもよく、見栄えも良かったですね♪




まだまだ粗削りなところも多いですが、

まとまった走行で一番高いスコアでしたね!

審判員にジャッジをしてもらう機会は、そう多くはありません。

いつでもきれいな姿勢を意識して乗りましょう。


K君 高校学院課程3年生
B級 エスポワール





ちょっと元気のいいエスポのとコンビで、

少し緊張していたようですが、一生懸命まとめていました。




いつも障害の競技会に出ていますが、

馬場をやるのは久々だったせいか、

少し肩に力がはいっていたようです(笑)





3年生になり競技会に頻繁に参加していた事もあってか、

緊張したりあがったりする事も減ってきた様に思えます。

あとは落ち着いた演技が出来るよう、心がけましょう☆


T君 高校学院課程3年生
B級 ブルーフラッシュ




自ら調教をしているフラッシュとのコンビでした。

まだまだ粗削りなところはありますが、

若馬のフラッシュを上手にまとめていたと思います。




ただ少し地点のずれなどが目立ち、

思うようにスコアが伸びなかったのではないでしょうか。




もう少し丁寧に馬場を踏めるようになると、

もっともっといい点が狙えると思います。

今後も頑張ってほしいです(*^^*)


Yさん 専門学院課程3年生
B級 ターボ




小柄な彼女ですが、想像できないほどのパワーの持ち主です!

ターボもうまく誘導し、歩様もよく、良い動きをしていたと思います。




普段はとても寡黙な彼女ですが、

乗り方はダイナミックで、男子にも引けをとりません。




欲を言えばもう少し繊細さがあれば、点数も伸びたのではと思います。

全体的な流れはとても良く出来ていましたよ



Yさん 高校学院課程2年生
C級 エスポワール




認定試験受けるのが初めてだったこともあり、

いつになく緊張したのではないでしょうか。

この日のために壬生での試合に参加したり、準備を進めてきました。




経路自体は何度も学校で練習した甲斐もあってか、

バッチリです!本人がと言っていた通り、しっかりと出来ておりました☆



パワフルなエスポをコントロールするのは大変だったと思いますが、
なんとか抑えて回れていましたね!

ちょっと危なっかしい場面もありましたが、
無事、合格出来ました(^^)




馬場馬術は障害飛越と違い、タイムを競ったりするものではありません。

いかに正確に、繊細に、優雅に、かつ躍動感がある経路を回れるかが大切です。

また騎手の姿勢、馬の姿勢なども採点に入ります。


普段から障害に参加することが多い彼らですが、

時にはこうやって誰かにジャッジされ、

背筋がピンとする演技をすることも、

良い刺激になったのではないかと思います(*^^*)



では次回は障害のレポートをお送りいたします!

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