国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2010.1.29 金曜日

まずは第2課目試験合格を目標に。

どんよりしたお天気ですが、活気が溢れる金曜日の学校。

今日は校内騎乗試験(馬場馬術競技[第2課目])が実施されました。


常歩〜駈歩へのスムーズな移行、輪乗りの整生、馬体の屈曲と平衡…など、審査員が厳しくチェック、採点していきます。


Nさん、騎乗者資格認定試験C級を受けた経験が良かったのか、なんだか度胸がついた気がしますね。


ターボと息がピッタリでとても良かったですよ、Iさん!


Sくんもレスターとともに一生懸命頑張っていました♪


審査をした先生たちが一番驚いていたのが、このYくんの騎乗でした。今までとは見違えるほど良く、かなりの好成績です!

今回の試験に合格した生徒は、さっそく次のレッスンから障害中心のものに変わります。
生徒にとっては楽しい障害レッスンですが、これからは今までの「お遊び障害」とは違う本格的な指導。
かなり苦労する生徒たちの姿が想像できます。
障害に対する誘導・推進、飛越時の騎乗バランスなど非常に神経を遣う場面が多く、それには相当の技術が要るからです。

けれど、その障害レッスンである程度メドがついたら、その次は志望別のレッスンが待っています。
乗馬選手・インストラクターなどを目指す生徒は各競技会出場や乗馬技術向上のための特別レッスン。
厩務員・牧場志望の生徒はモンキー乗り。
生徒たちそれぞれの将来に向け、ハッキリした方向性が見えてくる時期に入るわけですね。

何はともあれ、第2課目の試験に合格してからのお話。
今回合格した生徒も、残念ながら追試となってしまった生徒も、今自分の前にあるものを一つ一つクリアしていきましょう!
先生たちもさらなる技術向上のために頑張っていますよ。

今週の大阪先生の特別講習。今回は大西校長も受けました。


池田先生の障害飛越。先生は身長が180?ほどあるので騎乗する姿は力強く、かなりの迫力がありますね〜〜!


大学馬術部で競技会にも多く出場している神山先生もさすが、綺麗な姿勢です。


大西校長は「馬を動かす」というより、馬に負担をかけないようなフワッとした一体感が感じられました。
ジョッキーは鐙(あぶみ)に乗せる僅かな足の面積のみで全身のバランスをとる騎乗姿勢だから、でしょうか。

ひと口に乗馬といっても、その世界は奥が深いもの。
それぞれの体格や進路に合わせた騎乗スタイルや馬の個性の把握など学ぶことが多く、終わりの無いことのように思います。




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2件のコメント

  • 馬好き より:

    やっぱり、2年目ですから試験が多いですね!!
    でも、その試験の場で好結果が出たら、自信が出るし
    悪いところがあれば、そこを十分に注意してのれますよね。

    皆さん、合格目指して頑張ってください!!
    障害飛越は、迫力がありますねっ♪

    乗馬の世界は広いですねっっ★☆★

    私は、頑張って障害飛越の選手になります!!
    とりあえず、馬と一緒にいれる時間が増えたらいいなぁ・・・。

  • 管理人 より:

    >>馬好きさん
    障害は、上手くクリアできると楽しいのでしょうね〜。
    第2課目の試験に合格した生徒は、これから障害レッスンですが、怪我のないよう頑張ってもらいたいものです。
    残念ながら不合格だった生徒も、追試での合格目指して練習あるのみ!
    馬好きさんも、乗馬が出来る貴重な時間がもてるときは、おもいきり楽しんでくださいね♪

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