国際馬事学校の学校ブログ | 国際馬事学校
2010.4.14 水曜日

先輩&新入生の新生活、スタート!

昨日に続いて、暑いくらいの日差しを浴びて。

学校の敷地内にある桜も散り始め、葉が目立つようになりました。


今日も明るく元気な挨拶をしてくれたSさんです暖かい中を、トコトコ馬に乗っていると、心地よい風が頬にあたります。


K兄さんはジャスパーのたてがみを編み編み〜。「クセをつけないと。」
お洒落でやっているワケではないのですね


凛々しいSくん。ゴルファーの石川遼くんに似てると女性スタッフに評判♪


新入生の一人を担当、作業や生活を指導することになったTくん。お姉さんはいるけれど弟的な存在は初めて。どんな気分なのでしょう?


Mくんも、馬糞(ボロ)上げなどの厩舎作業を教えている姿はお兄さんのようです



さて、先輩たちがそれぞれ、騎乗や作業を始めた頃。
新入生たちは何をしているのでしょう。

もちろん、いきなりレッスンすることはありません。
まずは馬の習性や馬具の種類など、馬に対する基本的な知識をつけます。
今年の新入生の中には、乗馬経験者も数人います。
けれど、習ったところによって少しやり方が違うこともあり、皆で一緒に一から学びます。


馬のお手入れ道具が配られました。さっそく名前を書き入れてください。
自分だけのものですから、大事に使ってくださいね〜

では馬を扱う基本から学んでいきましょうか。

洗い場に、厩舎から馬を連れてきて、曳き手(ひきて=曳き手綱)でつなぎます。
長すぎてしまったり、結び目がゆるかったり。慣れが必要ですね。

ブラシのかけ方にもコツや順序があります。池田先生の丁寧でわかりやすい指導で、一人ずつ交代しながら実際にやっていきます。


鞍は正しい場所に正しくつけましょう。
馬装は慣れるまで「次どうするんだっけ?」と悩んでしまいますよね。


堂々と騎乗する先輩たちの姿を見て、新入生は「早く騎乗したい!!」と思っていることでしょうね。

でもまずは、基本を身につけるのが第一です。
馬は生き物であり、正しく、大切に扱ってあげなければいけません。
基本をおろそかにしていると、大怪我をするようなことにもなりかねません。

焦らず、一つ一つ。

一緒に歩いていきましょう。





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3件のコメント

  • 馬好き より:

    最初は、ドキドキで分からないことがたくさんあるかもしれませんけど

    ゆっくり、ゆっくり、覚えていけばいいと思います。
    馬具も一人一人分けてくれるんですね!
    何事も、基本が大事ですよね。
    新入生の皆さん、応援してます!
    たくさん、光ってください!
    私は、あと3年我慢です(TAT)

  • ヴィクトリー より:

    新入生の皆さん、何もかも新品で気持ちいいですね〜。
    馬に乗るのは、今はお預けですが色々と覚えて
    頑張ってくださいね。
    入学式に見れなかったSくん元気そうで安心しました。
    この時期は学校が初々しいのに、お天気が悪いですね。

    皆さん体調管理もよろしくです。

  • 管理人 より:

    >>馬好きさん
    初めにお手入れ道具やブーツ、ヘルメットなどを各自に渡します。が・・・。
    そのうちに生徒たちは、良いものやカッコいいものを、徐々に自分で買い揃えていくようになります。
    馬具屋さんに行ったり、カタログを見ては、みんな目を輝かせていますよ♪
    確かに乗馬をしない管理人でも、ブーツや鞭を見て「カッコいい〜!欲しい!」なんて気持ちになりますものね。
    まぁ、基本をしっかり身につけてからでないと、素敵な馬具も宝の持ち腐れ。
    頑張ってもらいたいものですね。

    >>ヴィクトリーさん
    せっかく馬場が良くなった次の日には、また土砂降りとか、本当に安定しない天気が続きます・・・。
    馬場を改修したり、いろいろ手をかけていく予定ですが、自然の力にはかないませんね。
    Sくん、入学式は用事があり欠席しました。よくお気付きになられましたね!
    彼もこの1年で、本当に大人っぽくなりました。
    今は新入生の指導を担当していますよ♪

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