スペシャルレッスン〜!
おはようございます9:00AM、朝の飼いつけや厩舎作業を全て済ませ、午前中のレッスン開始です!!
朝一番のレッスンは、やわらかい朝日を浴びる姿が、なんとも言えない美しさです。Wさんの真剣な表情も輝いていますね
だんだんと日が高くなる時間、今日も暖かくなりそう。
ハローがけしてある馬場はまっさらな状態。
まだ足跡のついていない馬場を進むのは、気持ちが良さそうですよね〜
いつも元気!!なTさん、今日も良い笑顔です
奥馬場では放牧中の馬がいました。仲良しな2頭♪♪
高校課程1年生Sくんは作業も黙々と、真面目にこなすタイプ。騎乗には性格が出ますが、そのとおり冷静な手綱さばき。
栗田先生の指導を全身で受け止め、自分のものにしようと考えて乗っていますね。
馬場の違う場所では、モンキー騎乗レッスンをしています。
最近モンキー乗りを始めたAくん、だいぶ格好がついてきたかな障害飛越の時も姿勢を崩さないようにするのは、大変なのです!!
あれ。
今日はAくんの他にも、モンキー騎乗をしている生徒がいますね???
こちらのTくん、とても良いカンジで飛越できています
じつは今日は、特別なレッスンがありました。
クリスマスホースショー・・・覚えてますか??
あの時に、それぞれの競技で第1位になった生徒に贈られた、特別レッスン券。
3競技あったので、1位は3名。
今日の午前中は、それが行使されたんです
「好きな馬を選び」
「先生を指名できて」
「好きな内容のレッスン」
今回はたまたま全員が、「大西先生で、○○(好きな馬)に乗って、モンキー乗りレッスン」を選択しました。
ジムカーナ?で1位のTくんは牧場研修もあり、すでにモンキー騎乗は教わりましたが、今回も選んだのは?
「鐙なしの訓練は受けたことがないし、モンキー姿勢での障害も楽しいので。」
自分で筋力トレーニングもしているTくん、普段から走ったりして鍛えてるだけあって、なかなかの安定感でしたよ!
あとの2人はモンキー騎乗は初体験
まずは基本の姿勢ね。手綱の持ち方のコツとか。
膝・肘の角度や位置など。
ジムカーナ?で1位だったYさん。「大西先生にモンキー騎乗を教えてもらう機会は、まず無いので。」
厩務員・牧場勤務志望のコースでしか学べないので、これも良い経験ですね
上のAくんやTくんと違い、初めての場合は安全な調馬索で行います。
騎手を目指すHくんも、本来はモンキー騎乗の機会はありません。
競馬学校受験のためには、基本の乗馬が何より大切なので、騎手コースでもモンキー乗りは教えないのです。
この特別レッスンで、少しはジョッキー気分になれたのでしょうか♪
いつか競馬場で、この姿を見せてくださいね!!
カテゴリー: 学校関連
3件のコメント
モンキー騎乗はやはり人気があるんですね。
実際の騎手を見ていると簡単そうに映るのがスゴイです!
先週フェブラリーステークスへ行ってきました。
と、いうより競馬場の臨場感を満喫しに♪
パドックで隣にいた酔っぱらったオジさんが
大声でうんちくを言っても寛大な気持ちで聞けちゃうのが
競馬場の不思議なとこです。
ゴール後の周囲の人たちの馬券購入の反省のつぶやきも面白いです。
密かに自分の推理と一緒だと他人とは思えなかったりして(笑)
騎手志望の人達は
モンキーの練習をしないんですね
びっくりしました
>>といぷーさん
競馬場は、まるでお祭りに来たような、どことなく非日常的な雰囲気ですよね。
一番の目的はもちろん馬券!
ですが、フードショップを巡っていろいろ味わったり、パドックで「ひいき」の騎手を間近で応援するのも楽しいです。
G1だと、観客の数もさらに多くなり盛り上がりますね〜♪
>>通りすがりのKさん
不思議ですよね?
でも競馬学校では、基礎乗馬が何より重視されるんです。
それが身につかないと、応用であるモンキー乗りに進んでも上手くなれませんものね。
対して厩務員志望だと、(育成などの)牧場研修での騎乗がモンキー乗りなので今のうちに乗れるようにしておかないと、即戦力として扱ってもらえません。
でも、何も知らない状態で牧場で働き始めても、簡単な作業からだんだんと仕事を覚えて、何年か頑張れば、競走馬の調教に関わることもできると思います。
それを短縮するための本校なのです♪
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